エアアジア・ジャパン倒産

2020年11月17日 0 投稿者: 智優

格安航空会社(LCC)のエアアジア・ジャパンは17日、東京地裁に破産手続き開始を申請したと発表した。新型コロナウイルス流行による航空需要急減で経営が悪化し、10月5日夜、事業廃止を決定して国土交通省に届出をし、事業継続の断念を決めていた。

中部空港(セントレア)を拠点とし、国内線は札幌線と仙台線、福岡線、国際線は台北(桃園)線の計4路線を運航していた。新型コロナウイルスの影響で台北線は3月20日から運休しており、国内線は8月から約4カ月ぶりに運航を再開したものの、9月は4連休に中部-札幌線を運航後は全路線運休となった。

12月5日付で事業廃止となり、新型コロナを理由に、全事業から撤退する日本の航空会社は初めてとなる。

また、拠点の中部空港は、エアアジア・ジャパンの事業展開を前提にLCC専用の第2ターミナルを建設し、2019年9月20日に開業したばかりで、エアアジア・ジャパンの撤退が正式決定したことで、空港運営の見直しを迫られることになりそうだ。